読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

中山道六十九次も歩きます。

東海道五十三次を踏破した後。2017年 立春に京を旅立ち、江戸に向けて歩きます。今回の旅路は中山道。

03. 逢坂を越え近江国へ

旧道を歩きながら ふと後方を振り返ると、小さな標識が立っています。
京都市

ということは、いつの間にか 滋賀県大津市 に足を踏み入れていたようです。
なるほど、民家に停めてある車は 軒並み
「滋賀」ナンバーです。

次第に、長く続く登り坂になってきました。

逢坂山 (おうさかやま) は 大津市西部に位置する山であり、山城国近江国の国境。
古代には京の都を守るための関所「逢坂の関」が置かれていました。

ここで、百人一首の歌を思い出します。

" これやこの 行くも帰るも 別れては
   知るも知らぬも 逢坂の関 "

この歌を詠んだ 蝉丸 は平安時代前期の歌人。目が不自由ながらも琵琶の名手であり、逢坂の関付近に庵を結んでいたそうです。

蝉丸が祀られている 3つの「蝉丸神社 」
2つの神社を参拝し、3つ目は…
たしか道路沿いにあったはずですが。

3ヵ月前の記憶を呼び起こすと、どうやら違う道に進んでしまっているようです。

通るはずではなかったJR大津駅で 線路を南から北に渡り 足元を見ると、色とりどりのマンホールを発見。
f:id:ofuku53:20170212185948j:image
琵琶湖・大橋・花火など、情報が盛り沢山です。

音に聞く 遊覧船 " ミシガン " の姿も。
(滋賀県とアメリカ・ミシガン州姉妹都市であるそうです。)

f:id:ofuku53:20170212232924j:image
すぐ近くに若干デザインの異なるマンホールもあります。

道を少し間違えましたが、3ヵ月前に正しい道を歩いているので 今回はこれで良しとします。

f:id:ofuku53:20170212190009j:image
路面を走る京阪電車 京津線 (けいしんせん)

琵琶湖まで足を運び、しばし時を過ごします。
f:id:ofuku53:20170212190031j:image

さて、少々早めの夕食です。

3ヵ月前に 東海道五十三次を歩きながら とあるお店の前を通過しました。

日本一のうなぎ 逢坂山「かねよ」さん。
当時はちょうどお昼時で大勢のお客さんで賑わっていましたが、時間に余裕が無かったので立ち寄ることを断念。

本日も 先ほど歩いて通過しましたが、必ず戻ろうと心に決めていました。

そして今、京阪電車に揺られて少し引き返し、大谷駅で降車します。
f:id:ofuku53:20170212190049j:image

そして、ついに…
f:id:ofuku53:20170212190107j:image
「きんし重」
絶品の鰻と、迫力のある厚焼き卵が 心とおなかを満たします。
本日は この鰻のために歩いたと言っても過言ではありません。

(また訪れる機会があれば、今度は「きんし丼」を食べてみたい。)

急がない旅も良いものです。

中山道六十九次 全行程 538km の内、
三条大橋から大津まで 10.5km進みました。

かなり余裕をもったスタートですが、これからの中山道の旅にとって貴重な1日となりました。

----------
★第1日目
2017年2月4日 (土)
三条大橋→大津
   資料上の距離 : 10.5km
   歩数計 (1日) : 19.0km / 25,927歩

----------
翌 2月5日 (日)
中山道歩き 第2日目
となるはずでしたが…

あいにく朝から天候不良。
小雨ならばともかく、一向に止む気配のない雨が降り続いています。

中山道の旅は まだ始まったばかりです。
急ぐ必要はありません。

気持ちを切り替えて、本日は雨の京都を楽しみましょう。

電車に乗り、前日 数時間かけて歩いた道を
そっくりそのまま引き返します。
(京阪電車 京津線京都市営地下鉄 東西線 に乗り入れ)

   浜大津
   上栄町
   大谷
   追分
   四宮
   京阪山科
   御陵
   蹴上
   東山
   三条京阪
   京都市役所前
   烏丸御池

電車で30分足らずです。
線路と道路が 見事に一致しています。

スタート地点に戻ってきてしまいました。

しかし、次回の中山道歩きは もちろん大津から再開します。